【1】 焼き縮みを計算の立、正確な図面(型紙)を描く。 |
【2】 型紙を使って粘土板に図面を罫書き、カマで切り付け表面を作る。 |
【3】 出来た表面に側面を張り付ける。この時、接合面はすべてカキヤブりで傷をつけ、ハケで水をつけてやわらかい状態にする。裏面も表面と同じ作業で張り付ける。 |
【4】 表面に雲などの模様を付け土して、全体の形を造り上げる。 |
【5】 ほどよい堅さになった所でヘラで仕上げをする。 |
【6】 乾燥(大きな鬼瓦)は風の通らない部屋で、布などをかぶせたり取ったり、また手返しをして約1ヶ月位かけて鬼瓦の中心から全体的に注意をしながら、ゆっくりと乾燥させて行きます。 |
【7】 約1,130度前後の高温で焼成する。大きな鬼瓦は造り始めてから窯から出るまでに、2〜3ケ月以上の日数がかかります。 |
【8】 完成。 |